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イラストで描くやどかりの里


2024(R6) TOPICS
活動方針 やどかりの里の価値を発信し, 未来を展望するすべての人の尊厳が守られる社会を目指して 所報やどかり 「編集後記」より 2025年3月28日(金),生活保護基準引き下げ違憲訴訟「いのちのとりで裁判」の(埼玉訴訟)東京高裁判決「勝訴」(国家賠償請求は棄却)が言い渡されました. 全国29地裁で提起された同種訴訟において,生活保護基準引下げ処分の取消しを認容した控訴審の判決は6件目となります. 10年を超える訴訟の取り組みは機関紙『やどかり』等でレポートしてきました.『響き合う街で112号2025.2月号』でも,訴訟運動全般に関して,詳しく記述されていますので参照していただければと思います. 日本弁護士連合会が提案している「生活保護法改正要綱案(2019年2月14日改訂版)」をご存じでしょうか. この要綱案のポイントは5つの柱からなり, ①権利性の明確化 ②水際作戦を不可能にする制度的保障 ③保護基準の決定に対する民主的コントロール ④一歩手前の生活困窮層に対する積極的な支援の実現 ⑤ケースワーカーの増員と専門性の確保 が掲げられています.

宗野 文
2025年3月31日読了時間: 2分


2023(R5) TOPICS
活動方針 総括所見に照らして やどかりの里の実践を振り返り,展望を描く1年にする 所報やどかり 「はじめに」より 2023年,公益社団法人やどかりの里は,引き続きCOVID-19の影響下の運営を余儀なくされた.この1年も,私たちにとって試練の年となったが,同時に「やどかりの里らしさ」を見つめ直す機会ともなった. 運営上の課題と反省 パンデミックの直接的な影響も続き,登録者の減少,それに伴う報酬費の減少,さらに新規の職員採用が難しいなど,運営面での困難さが生じていた. これらの問題は,やどかりの里が外部に対して自らの魅力や活動内容を十分に伝えていない,または社会の変化や潜在的なニーズへ適切に対応できていなかったのではないか.これらは反省すべき点として理事会や総括会議で議論された. 居場所と仲間づくり かつて,やどかりの里で大切にしてきた「茶の間」は居場所の代表例であった. 「茶の間のおばさん」(柳義子著,やどかり出版,1994年)には,この場所がメンバーにとってどれほど安らげる場所であったかが書かれている. ここでは職員とメンバーの間に壁が
椿原亜矢子
2024年3月31日読了時間: 3分


2022(R4) TOPICS
活動方針 地域のつながりを広げ,やどかりの里のこれからを展望する 所報やどかり 「はじめに」より ロシアのウクライナへの侵攻が2022年2月から始まり,1年以上が経過したが, 一向に収まる気配はなく,ロシアによるベラルーシへの戦術核の配置の意向までもが報道されている. また,日本では2022年12月16日に「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」(安保三文書)を閣議決定し,相手のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」の保有が明記された. 憲法9条に基づく専守防衛が形骸化されることが懸念され,日本の安全保障戦略の大きな転換点となった. 戦争は一度始まると簡単には終えられない.そして,人々のいのちが脅かされ,数えきれない犠牲者が出る. 2022年末,テレビ番組であるタレントが司会者に「来年はどんな年になりますかね?」と聞かれ,「新しい戦前になるのではないでしょうかね」と答えたという. 平和主義を掲げてきた日本のあり方が根幹から覆されそうにある今,私たち1人1人にこの国のあり方が問われている. 2020年初頭頃から国内外で猛威を振る
椿原亜矢子
2023年3月31日読了時間: 3分


2021(R3) TOPICS
活動方針 誰のいのちも等しく大切にする社会を目指して 共感者を広げる活動づくり 所報やどかり 「はじめに」より オンライン会議や研修などが日常的に行われるようになった.移動や会場の規模などを気にすることなく,パソコンなどの媒体とインターネットが使える環境があれば,誰でも行うことができるため,多くの人たちがさまざまな場面で活用している. また,スマートフォンの普及により,手軽にさまざまな情報を得ることができるようになっている. 現代では,情報は与えられるものではなく,自分から手に入れるものになってきた. 私たちの暮らしや活動は,社会のありように影響を受け,現在は,「新しい生活様式」を求められている.世界全体が困難な状況にある中,私たちの暮らしやいのちが守られる社会になっているのか,不安を感じずにはいられない1年であった. 日本では,4回目の緊急事態宣言が発令された中で,1年延期された第32回オリンピック競技大会(2020/東京),東京2020パラリンピック競技大会が開催された. 大会には,205か国・地域と難民選手団から選手約1万1,000人

宗野 文
2022年3月31日読了時間: 3分


2020(R2) TOPICS
活動方針 歴史を学び 未来に生かす地域の中で支え・支え合う活動を 所報やどかり 「はじめに」より やどかりの里は50周年を迎えた.これまで節目となる時期に,記念誌を出版してきた.この50年を改めて辿ってみたい. 1970年8月,旧大宮市の七里に,「中間宿舎」を開設,「やどかりの里」が出発した. 1973年,社団法人認可にあたり,精神科病院協会はじめ近隣の精神病院長に協力依頼に回った谷中輝雄氏は,「おそらく長く続くまい」と言われた. どこからもお金は出てこないよ,と.財政危機に直面したやどかりの里は,1975年,「5年間の経過を世に問い,生きた証を作っておこう」と,精神衛生実践セミナーを開催.『「精神障害者」の社会復帰への実践−「やどかりの里」の試み−』(1986)をまとめた. このセミナーで,谷中氏が「現在のままだと,今後持ち堪えられるのは2年ぐらいではないか」と発言. 存続の危機に,メンバーはやどかりの里の灯を消すまいと,バザーや請願行動に取り組んだ. また,「自分たちの声も取り上げる機会が必要ではないか」と,第2回実践セミナーを開催し,『や

宗野 文
2021年3月31日読了時間: 3分


2019(R1) TOPICS
活動方針 未来を拓く つなぐ・つくるプロジェクト始動 所報やどかり 「はじめに」より やどかりの里は精神障害のある人が福祉施策の対象とならない時代から,彼らの「ごく当たり前の生活」の実現を目指し活動を開始した.そして2020年,創立50周年を迎えた. 1970年,民間精神科病院のソーシャルワーカーであった故谷中輝雄氏が院外作業先であった工場の2階を借りて中間宿舎の取り組みを始めたのが,やどかりの里の出発である. 閉鎖的な精神科病院の中で長く過ごした人の多くが日常生活の感覚を奪われていた. 彼らの「生活のしづらさ」への支援,やどかりの里の活動の大きな目標となった. その後の生活支援活動の充実と労働支援活動の広がりは,メンバーがどう生きるかの選択肢を広げ,多様な生き方を支えてきた. 30周年を記念して行われたメンバーと職員への生活状態調査から,長年の実践を通して築いてきた価値観を普遍化し,競争優先ではない社会をつくることがやどかりの里の使命であることが導き出された. やどかりの里には,過酷な体験をしてきた精神障害のある人が自分を取り戻す時間と空

宗野 文
2020年3月31日読了時間: 3分


温故知新 懐しいあの頃
30周年を機に,活動を振り返る企画「温故知新」.4期に分けて,関わった人から当時のお話を聞き,イラストでまとめました. 関わった人から聞かなければ知らなかったエピソードや思いをたくさん聞くことができました. 聞いた話を少しでも多く皆さんにお届けしたいと描いていたら,見開きページびっしりに… おまけに描ききれず,号外まで. 今のやどかりの里は,活動当初から関わってきた人たちの熱い想いとたくさんのエピソードが積み重なってつくられているんだなということを実感. 今やどかりの里にいる私たちは,その思いを受け継いでいるんだなと毎号毎号感じさせられました. 細かくて見づらいですが,1つ1つのエピソードを楽しく見ていただければ嬉しいです. 温故知新Part1 温故知新Part2 温故知新Part3 温故知新Part4+番外編 (宗野 文)

宗野 文
2000年4月1日読了時間: 1分
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