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ごくあたりまえの暮らしが
大切にされる社会へ


自分らしく暮らしたい
その願いとともに
好きなものを食べ,好きな場所で眠り,
その人らしく日々を重ねていく―
そんな何気ない暮らしが,
誰にとってもあたりまえである社会をめざして.
精神障害のある人たちが
病院の外で暮らしたいと願い,
私たちはその思いとともに歩んできました.
1970年に始まったやどかりの里は,
暮らしの場をつくり,小さな歩みを重ねながら,
一人ひとりが自分らしく生きられるよう取り組んできました.
今もなお,環境やまなざしの壁があり,
あたりまえに暮らすことがむずかしい現実のなかで,
日々の営みをていねいに紡いでいます.
どんな暮らしも,かけがえのない日々です.
誰もがその人らしく暮らせる社会をめざして,
ともにこの営みを育んでいきたいと願っています.


『やどかりの里』という名前には,ヤドカリが成長に合わせて,自分に合った“殻”を見つけていくように,1人1人が,自分にとって心地よい暮らしのかたちを選び,自分らしく生きていけるように―そんな願いが込められています.
また,「里」という言葉には,人が集い,つながり合いながら,ともに暮らしていく場所という意味があります.
私たちも,地域の中で出会う人たちと支え合いながら,それぞれが,自分らしく過ごしていける社会を,少しずつ築いていきたいと考えています.







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「あたりまえの暮らし」を支える知をひらく
やどかりの里は,実践から得た学びを社会へ広げています.
日本健康福祉政策学会とやどかり研究所を通じて,制度や仕組みを考え,「あたりまえの暮らし」が守られる社会をめざしています.
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