やどかり農園のぷちっこ
- やどかり通信人

- 6月18日
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やどかり農園の「ぷちっこ」は,農園で育てたミニトマトを乾燥させた商品です.使っているのは,「ステラミニトマト」という品種.一般に流通するミニトマトの多くがF1品種であるなかで,ステラミニトマトは貴重な固定種のミニトマトです.
やどかり農園では,このステラミニトマトを無肥料・自然栽培で育てています.農薬や化学肥料はもちろん,動物性堆肥などの有機肥料も使わず,土壌と植物が本来持つ生命力にゆだねながら育てる農法です.そのため,その年の気候や畑の状態を見ながら,日々,作物と向き合うことが大切になります.

例年,収穫は7月初旬から始まりますが,今年は苗を植える時期を早め,6月から収穫できるようになりました.近年の夏の猛暑を避けるため,気候の変化に合わせて栽培の時期を前倒ししています.決まったやり方をただ繰り返すのではなく,その年の気候を受けとめながら育て方を考えていくことも,農園の大切な仕事です.

赤く色づいたミニトマトは,ひとつひとつ手で半分に切り,網の上に丁寧に並べて乾燥させます.みずみずしかった果肉は,時間をかけて少しずつ水分が抜け,赤色はさらに深まり,小さな実の中に甘みと酸味,トマトらしい香りがぎゅっと凝縮されていきます.
「ぷちっこ」は,畑で育てるところから,加工し,袋に詰め,店頭に並ぶまで,いくつもの手間を重ねてできあがる商品です.小さな袋の中には,ステラミニトマトの味わいと,やどかり農園の自然栽培の取り組み,そしてつくる人たちの丁寧な仕事が詰まっています.
そのまま食べても,料理のアクセントにしても楽しめる「ぷちっこ」.畑の実りをぎゅっと閉じ込めた,やどかり農園ならではの商品です.




