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トイレを磨き,心を磨く

執筆者の写真: やどかり通信人
やどかり通信人
3 時間前
読了時間: 2分

10月31日(土),「日本を美しくする会・掃除に学ぶ会」の皆さんが,やどかり情報館に来てくださいました.この日は,情報館からもスタッフ2名と数名のメンバーが参加し,一緒にトイレ掃除に取り組みました.


印象的だったのは,素手で便器を磨く姿と,皆さんの明るい笑顔です.便器の隅々まで丁寧に手を伸ばし,1つ1つの汚れに向き合いながら磨いていきます.真剣に取り組みながらも,作業の合間には自然と笑顔がこぼれ,掃除そのものを楽しんでいるような姿が心に残りました.

小便器の底にある「水こし」と呼ばれる部品も取り外して清掃しました.ここは尿石がたまりやすく,硬く固まった汚れは簡単には落とせません.屋外に運び出し,こびりついた尿石を根気よく取り除いていきます.普段は見えないところにも手間を惜しまず,丁寧に取り組んでくださいました.



皆さんは,手弁当でこの活動に参加されています.今回も東京から足を運んでくださっていて,中には中国まで掃除の活動に出かけた経験のある人もいるそうです.自分の時間と費用を使い,さまざまな場所で掃除を続ける.その姿勢には,頭が下がる思いです.


「掃除に学ぶ会」が大切にしているのは,掃除の技術を学ぶことだけではなく,掃除を通じて自分自身の心を磨くことです.誰かに教えるのではなく,まず自らが実践する.目の前の汚れに向き合い,手を動かしながら,そこから何かを学び取ろうとする.そんな姿勢が,皆さんの活動から伝わってきました.


なぜ,そこまでして掃除に取り組むのでしょうか.皆さんの生き生きとした表情を見ていると,掃除という行為の中に,私たちが普段気づいていない喜びや学びがあるのではないかと感じます.


情報館のスタッフやメンバーも,皆さんと一緒に掃除に取り組みました.同じ場所で手を動かし,ともに汗を流す.その時間を通じて,掃除に向き合う皆さんの姿勢に触れることができました.きれいになったトイレはもちろんですが,何より心に残ったのは,皆さんの明るい笑顔でした.


「日本を美しくする会・掃除に学ぶ会」の皆さん,貴重な時間をともに過ごさせていただき,本当にありがとうございました.


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